キャリア 2026-10-07
社会人でラクロスを続けるには? 卒業後のクラブチーム参加と仕事の両立の考え方
この記事の内容
社会人がラクロスを続ける選択肢チーム選びで確認したい5つの視点仕事と両立するための工夫競技を続けることはキャリアにどう関わるかまとめ出典大学4年間でラクロスに打ち込んだ人の中には、「引退したけれど、社会人になってもプレーを続けたい」と考える人が少なくありません。一方で、就職したばかりの時期は仕事を覚えることで精一杯になり、「本当に両立できるのか」と不安になるのも自然なことです。
この記事では、社会人としてラクロスを続けたい卒業生・OB・OGに向けて、競技を続ける選択肢の全体像、チーム選びの視点、仕事との両立の考え方、そして競技継続がキャリアにどう関わるかを整理します。
社会人がラクロスを続ける選択肢
社会人のクラブチームという舞台がある
大学ラクロスは学生の公式戦が中心ですが、卒業後に競技を続ける受け皿として、社会人を中心としたクラブチームがあります。公益社団法人日本ラクロス協会(JLA)が公式に告知している「ラクロス全日本クラブ選手権大会」は、社会人のクラブチームが全国規模で争う大会です。2025年度は第26回大会として11月上旬から12月中旬にかけて開催され、地区ごとの代表チームが出場するトーナメントとして行われました。
つまり、卒業後も「リーグ戦や全国大会を目指す」という競技の延長線上に身を置くことができます。学生の全国大会の仕組みについてはラクロス全日本大学選手権大会とは?で解説しているので、あわせて読むと学生と社会人の違いがイメージしやすくなります。
プレーヤー以外の関わり方もある
続ける形はプレーだけではありません。審判として試合運営に関わる、後輩の指導や母校のOB・OGとして関わる、といった道もあります。審判資格についてはラクロス部員の審判資格はキャリアでどう評価されるかで触れています。体力面や仕事の都合でプレーが難しい時期でも、競技とのつながりを保つ方法は複数あります。
チーム選びで確認したい5つの視点
社会人チームは、チームごとに活動日・練習頻度・目指すレベルが異なります。入る前に次の点を確認しておくと、入団後のミスマッチを減らせます。
- 練習の曜日・時間帯:平日夜が中心か、週末のみか。残業や出張が多い職種ほど重要です
- 練習場所へのアクセス:勤務地・自宅から無理なく通えるか
- チームの目標:全国大会を本気で狙うのか、楽しみながら続けるのか
- 費用:会費・遠征費・用具代の考え方(金額はチームごとに異なるため、見学時に直接確認してください)
- メンバー構成:同世代が多いか、さまざまな年代・経験者が混在しているか
特に「チームの目標」と自分の希望がずれていると、どちらにとってもストレスになります。まずは体験練習や見学に参加して、雰囲気を確かめるのがおすすめです。最新の大会情報や地区の動きは、日本ラクロス協会の公式サイトで確認できます。
仕事と両立するための工夫
入社1年目は「頻度を決めて始める」
新しい職場に慣れる時期は、想像以上に体力と時間を使います。最初から週に何度も練習に出る前提にせず、「月に何回は参加する」といった目標を決めて始めると、無理なく続けやすくなります。大学時代の練習計画の立て方と同じで、限られた時間から逆算して計画を組む発想が役に立ちます。
職場には事前に伝えておく
休日の試合や遠征で疲れが残ることもあるため、上司や同僚に「週末にラクロスを続けている」と伝えておくと、予定調整で摩擦が生まれにくくなります。競技を続けていること自体が、人柄や継続力を知ってもらうきっかけにもなります。
ケガの予防は学生時代以上に意識する
社会人は、ケガをして仕事に支障が出ると影響が大きくなります。ウォーミングアップやコンディション管理は、学生時代より丁寧に行いましょう。ラクロスの脳震盪リスク対策や突き指の対策・予防ガイドも参考になります。
競技を続けることはキャリアにどう関わるか
「続けている」こと自体が語れる経験になる
社会人になってからも、仕事と並行して活動を続けていることは、時間管理や周囲との調整力を示す具体的なエピソードになります。ただし、「ラクロスを続けているから評価される」と考えるのではなく、「仕事の中でどう活きているか」を自分の言葉で説明できるようにしておくことが大切です。経験を仕事の言葉に置き換える考え方は、ラクロス部出身の若手社会人は何を武器にする?で紹介しています。
競技の外にも広がる人間関係
クラブチームには、さまざまな業界・職種で働く人が集まります。仕事とは別の軸で知り合った人からの話は、自分のキャリアを考えるときの貴重な視点になります。業種や年代を超えたつながりという意味では、ラクロス部出身者のキャリアで整理したOB・OGネットワークの考え方も参考になります。
無理に続けなくてもよい
一方で、仕事の状況やライフステージによっては、競技から離れる時期があっても構いません。大切なのは、「続けるか辞めるか」の二択で考えず、自分の状況に合わせて関わり方を調整することです。観戦や審判、後輩のサポートなど、形を変えて関わり続けることもできます。
まとめ
- 社会人でも、クラブチームの大会など競技を続けられる舞台がある
- チーム選びは「練習日・場所・目標・費用・メンバー」の5点を見学時に確認する
- 入社1年目は頻度を決めて始め、職場にも事前に伝えておく
- 続けた経験は、仕事とのつながりを自分の言葉で語れてこそ強みになる
- 状況に応じて、プレー以外の関わり方に切り替えてもよい
卒業後のキャリアは長く続きます。競技との距離感も、仕事や生活に合わせて柔軟に決めていきましょう。
出典
- 公益社団法人日本ラクロス協会(JLA)公式サイト:https://www.lacrosse.gr.jp/
- 日清食品 presents 第26回ラクロス全日本クラブ選手権大会(JLA公式告知、2025年11月)
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